2013年3月29日金曜日

神様は何を喜ばれるのか

アドベンチストは何かと決まり事が多いと思われることがあります。なぜ僕たちは安息日を守ったり、たばこやお酒をしなかったり、菜食を勧めたりするのでしょうか?僕たちがそれらをすることによって、果たして神様は喜ばれるのでしょうか?

「わたしが喜ぶのは 愛であっていけにえではなく 神を知ることであって 焼き尽す献げ物ではない。」 ホセア書6:6

確かに神様は僕たちに安息日を守り、また自分や他人の体を害するなとお命じになりました。しかし、神様が本当にお喜びになるのは神様を知ることと愛なので す。それは安息日を破ったり、酒たばこをしたりしてもいいと言っているのではありません。僕たちが神様を知らず愛をもたないのならば、正しいことをしても 神様は喜ばれないという事です。

安息日を守ることがただの習慣になってはいませんか?教会員の目が気になるからという理由で酒たばこを避けていませんか?むしろ神様と隣人を愛し、神様を知れば知るほど、自然と安息日を守る意味も分かれば、酒たばこも止めたくなるでしょう。

あなたは神様(愛)を知ることにどれほどの時間を費やしていますか?



 執筆者:品末拓真

(これは3/25にhttp://www.facebook.com/adventistyouthjpに掲載されたものです。)

2013年3月22日金曜日

何度も言ってきたし、今また涙ながらに言いますが、キリストの十字架に敵対して歩んでいる者が多いのです。彼らの行き着くところは滅びです。彼らは腹を神とし、恥ずべきものを誇りとし、この世のことしか考えていません。しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。
フィリピの信徒への手紙3:18-20

2013年3月16日土曜日

また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように。
エフェソの信徒への手紙3:18,19

2013年3月6日水曜日

不安に押しつぶされそうなとき



先日、今学期残りの予定を全てカレンダーに書き出していました。宿題や行事等が主でしたが、書き終えるだけで、これから先のことに思いやられ疲れてしまいました。「やらなければいけない事は沢山あるし、決めなければいけない事も沢山ある。どうすればいいのだろう?」そう考えるだけで、「全くやっていける気がしない」と気が参ってしまいました。しかしそれと同時に、「僕は本当に神様に信頼しているだろうか?」という疑問が生じました。自分が何をすれば上手くいくのかとずっと考え、しかしどれも上手くいかなさそうに思え落ち込んでいたからです。自分では手に負えないものを自分でどうにかしようとしても、結局はどうにもなりません。その手に負えないものを思うたび不安にさいなまれるだけです。フィリピの信徒への手紙4章6,7節にはこう書かれています。「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」僕は自分の全てを神様に捧げたつもりでしたが、まだ自分で自分の人生をコントロールしようとしていたのだと気づきました。そして、神様に全ての不安を打ち明けたとき、「神様なら余裕で何とかしてくれるだろう」と確かに心に平和が訪れました。神様はその独り子を賜ったほどに僕を、あなたを愛されています(ヨハネによる福音書3章16節)。この愛の神様に助けを求めるとき、神様は必ず道を開いてくださいます。(コリントの信徒への手紙一10章13節)。自分の力で解決しようなどと思わず、信仰をもって神様と共に歩んでいきたいです。
この地球の創造者が僕の悩みに耳を傾けてくれる。感謝。


「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
ヨハネによる福音書3章16節

「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。」
コリントの信徒への手紙一10章13節

著者:品末拓真

2013年3月3日日曜日

唯一の神様、イエス・キリスト~あなたの神様は誰?~


あなたは、神様という存在について考えたことがありますか?世の中には色々な宗教や考え方があります。しかし実は、宗教と全く関わりのない人たちも皆、神様によって日々の人生が定められているのです。

神様とは、あなたの人生の中で最も大きな影響を持っている人、物、場所、あるいは習慣です。人によって神様は違います。お金、学歴、仕事、学校、先生、家族、友達、恋愛、アイドル、俳優、女優、クラブ、食べ物、お酒、タバコ、音楽、芸術、本、スポーツ、テレビ、携帯電話、故郷、国、政治、又は自分自身を神様として生きる人たちもいます。あなたの人生の中で、今一番重要で、影響力を持っているのは何でしょうか?あなたは日々の時間をどのように使っていますか?あなたはいつも何を考えていますか?

どれほど楽しい事、おいしいもの、大切そうな事、立派な人も完璧ではありません。この世の中に完璧なものなどありません。それらのものはいつしかあなたの思いを裏切り、あなたの生きる指針をなくして人生をめちゃくちゃにしてしまいます。目的も無く、あやふやになんとなく流されて生きているのが悲しくなったり、空しくなったりしたことがありませんか。ある人々は、自分自身以外頼れるものはないと言います。しかし、自分の胸に手を当ててみて、自分を信頼できると心から言い切れますか?自分よりも大きな夢、使命、目的が欲しいとは思いませんか?

では、何を、もしくは誰を自分の神様にすべきなのでしょうか?
答えは、イエス・キリストです。キリストは、全世界の創造者かつ王様でありながら、自らの永遠の命を危険にさらして、罪と悪のどん底にある私たち人間に希望を与えてくださいました。全宇宙の神様が、あなたのために自らの命を犠牲にしてくださったのです。悪魔という堕天使が、いま地球を支配しているように見えます。人間が、神様と神様の律法ではなく、悪魔と罪を選んでしまったために、沢山の苦しみ、悲しみ、痛み、病気、死とあらゆる悪が地球にはびこっています。しかし近い将来、悪魔とその手下たちは退治され、イエス・キリスト、唯一の神様、が全宇宙を支配されます。


『また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。 すると、御座にいますかたが言われた、「見よ、わたしはすべてのものを新たにする」。また言われた、「書きしるせ。これらの言葉は、信ずべきであり、まことである」』。(ヨハネの黙示録21章3~5節)

あなたは、今日から、イエス・キリストをあなたの神様とする事ができます。キリストがあなたの神様になれば、とても頼もしいです。時にはつらいこともあります。それは、悪魔が全力であなたをキリストから引き離そうとするからです。いったい、キリスト・イエスにあって信心深く生きようとする者は、みな、迫害を受ける。』(テモテ第二の手紙3章12節)。しかし、キリストの後ろに隠れていれば、悪魔は何一つできません。尻尾を巻いて逃げてしまうでしょう。時には苦しみもありますが、それでも偉大な目的を見失わず勇敢に歩む、喜びと感動に満ち満ちた人生を選びませんか?

『わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。』(ガラテヤ人の手紙6章9節)。今の世の中では、辛い事が沢山あります。あなたを善の道から悪の道へと誘導しようとする誘惑も沢山あります。しかし、最後までたゆまないでいると、天国での永遠の命という本当の喜びが約束されています。キリストに信頼して、キリストをあなたの最も重要で影響力を持つ人物、神様として受け入れませんか?

『それゆえ、いま、あなたがたは主を恐れ、まことと、まごころと、真実とをもって、主に仕え、あなたがたの先祖が、川の向こう、およびエジプトで仕えた他の神々を除き去って、主に仕えなさい。もしあなたがたが主に仕えることを、こころよしとしないのならば、あなたがたの先祖が、川の向こうで仕えた神々でも、または、いまあなたがたの住む地のアモリびとの神々でも、あなたがたの仕える者を、きょう、選びなさい。ただし、わたしとわたしの家とは共に主に仕えます」。』(ヨシュア記24章14~15節)

今、あなたの神様は誰ですか?人物、場所、宗教、習慣、それが何であろうと、今のあなたの神から離れ去って、何よりも大きい、宇宙の創造者であられるキリストをあなたの神様として受け入れて、希望にあふれた新しい人生を始めませんか?

キリストと会話する方法は、聖書とお祈りと聖霊の力です。キリストに在る希望と喜びを友だち、家族、周りの人たちに教えてあげるのは本当に楽しい事です。もっと詳しく聖書、お祈り、聖霊について知りたかったら連絡してください。
mkoministy@gmail.com


著者:福田ダニエル
編集者:品末拓真