コミュニケーションって本当に重要だと思います。誰かと関係を築き、それを深めるためにコミュニケーションは必須です。それは家族、友達、恋人関係からも明らかです。コミュニケーションが足らなくなってくると徐々に関係に溝ができてきます。だから忙しかろうとなんだろうと、そういう人々と時間をとって話すことは大事にしたいですよね。
この間コミュニティー・サービス・デー(近隣の人々に奉仕しましょうの日)という行事がありました。様々な奉仕活動があったのですが、僕はテネシー川三峡を保護している団体のお手伝いに行ってきました。そして、そこの職員のおじさんと二人で川沿いのゴミを拾いながら歩きました。そのおじさんは自然が大好き且つ物知りで、木の種類や、以前ここは畑だったとか、この小屋の釘は全てお手製であるとか、リスの狩り方と調理方法等々教えてくれました。そんな中、「お前は狩りに行ったことがあるか?」と聞かれたので、「ないです。興味がないもので…」と答えると、おじさんはこのようなことを言いました。「私にもお前と同い年の息子がいて、一緒に狩りに行くことがある。一緒に釣りに行ったり、自然を散策したりもする。でもそれらのことをする一番の目的は、息子に近況報告をし、息子の近況報告を聞き、息子に悩みを打ち明け、息子の悩みに耳を傾け、私の気持ちを息子と共有し、息子の気持ちを私も共有する時間を持つためなのだよ。」
僕たちは神様とどれだけ気持ちを共有しているでしょうか。神様とじっくり会話をするためにどれだけの時間をとっているでしょうか。僕たちの従うイエス様も、神様と会話する時間を大切にしておられました。
「朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた。」 マルコによる福音書1:35
今日時間を決めて、神様と話してみましょう。自分を着飾って特別なことを言う必要はありません。どうでもいいと思うようなことも、全てありのまま話しましょう。そして神様の声に耳を傾けてみましょう。自分の気持ちを神様と共有し、神様の気持ちを自分も共有する。それでもっともっと神様と仲良くなりたいです。
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