(お)はお祈りの(お)です。(伝)は伝道の(伝)です。(聖)は聖書の(聖)です。
幸せで楽しい人生を生きたいのなら、お祈り、伝道、聖書研究をお勧めします。三角形と同じように一角でもかけたら、ほかの二つもいずれは形を崩し、バランス無くして三角形ではなくなります。
この三つを食事にたとえれば、聖書が食べ物です。そしてお祈りが料理のしたくです。料理は心をこめて、じっくり考えて作ったほうがたいていおいしいものです。同じように、聖書を読む前にはじっくり、心をこめてお祈りしましょう。お祈りなしでは、たいてい聖書研究してもおいしくないし、元気も出ないし、効果的ではありません。ですから聖書を食べる前に、神様が聖書を理解するために知識を与えてくださるように心をこめてお祈をすることが大切です。
さて、食べたすぐ後は、どうしますか?すぐに寝たら牛になる、とよく言いますよね。食べた後、一番いいのは、軽い散歩です。30分ぐらいの散歩すれば、体全体の健康と消化にとてもいいらしいです。同じように、聖書研究をした後は、軽い散歩をお勧めします。どういうことかと言いますと、聖書で学んだ事について考え、学んだ事がどう自分の人生に影響するか、どうやって日々の活動のなかで実行するか、そしてどうやったら学んだ事を周りの人たちのために使えるか考えてみてください。
健康的な人生を生きるには、毎日運動をしなければいけません。食べて寝てばっかりでは太ってしまいます。人間は散歩だけではなくて、汗を流すような運動が毎日必要なのです。ですから聖書研究をした後は汗水たらして伝道をしましょう。聖書で覚えた事を友達、家族、仕事場の人たち、近所の人たちに伝えてみてください。正式な聖書研究やお説教でなくても大丈夫です。友達として簡単に聖書や、イエス様、天国、また救いについて語るのも伝道です。伝道することで、自分が学んだ聖書の知識が体の中で消化され体の一部となるでしょう。
お祈り、伝道、聖書研究。これからおでんや三角形のものを見るたびにこの話を思いだしてください。
もっと深く。。。
A. お祈り
伝道なしでは、お祈りの本当の力と必要さを理解する事は出来ません。聖書研究なしでは、神様の声を聞くのが難しくなります。お祈りだけでは、同じお祈りの繰り返しになって、自分のことばっかり祈ってしまいます。お祈りは、具体的、個人的にほかの人の事を考えながらお祈りすれば、やりがいが出ます。
B. 伝道
お祈りなしで伝道するのは、準備体操なしでマラソンを走るようなものです。体中筋肉痛になります。また体を壊してしまうかもしれません。伝道ばかりやりますとおなかがすきすぎて体力なくし、倒れてしまいます。ですから、ちゃんとしっかり聖書を食べて、お祈りを通して霊的な休みを神様からもらうように毎日時間を作ってください。
C. 聖書研究
あわてて食事をすると消化に良くありません。食べるときはちゃんとゆっくりかんで、味わって食べた方がおいしいですよね。一口一口味わうように、一つ一つの言葉を考えながら聖句を読むと聖書も味わい深くなります。いくらにんじんやブロッコリーが体によくても、それだけ一日中休みなく食べたら消化に良くありません。食べるだけではなく、体を動かす必要があります。同じように、聖書研究をしたら、学んだことを周りの人に伝え、そして周りの人たちがちゃんと聖書を理解し、キリストを受け入れる決心をするようにお祈りしてみてください。
お祈り、伝道、聖書のバランスをとって生きてください。お祈り、伝道、聖書研究。これから三角形のものを見るたびにこの話を思いだしてください。
今日、神様からお祈りする心、伝道する勇気、また聖書を学ぶ知識を求めましょう。イエス様はもうすぐ帰ってこられます。共にがんばりましょう。
02-23-2012
福田ダニエル