2014年9月29日月曜日

マルコ6:53-55 デボーション

今日の聖句:マルコ6:53-55
こうして、一行は湖を渡り、ゲネサレトという土地に着いて舟をつないだ。一行が舟から上がると、すぐに人々はイエスと知って、その地方をくまなく走り回り、どこでもイエスがおられると聞けば、そこへ病人を床に乗せて運び始めた。

一行が到着すると、すぐに人々はイエス様と知りました。頼んでもいないのに、彼らは、「イエス様が来られた」とその辺一帯に知らせ、病人をイエス様のもとに連れて来るのでした。人々はイエス様を必要としていました。

今日の質問:イエス様を必要としている人々は、今日もいますか?医療の発展した今日でも、イエス様にしか癒すことのできない病はあるのでしょうか?

今日の祈り:天の父なる神様、私たちはいつもイエス様を必要としています。私たちのために十字架に架かられたイエス様のゆえ、私たちを罪の病からお救いください。

もっと深く:ローマ3:23-24;詩編103:3-5

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:52 デボーション

マルコ6:52
パンの出来事を理解せず、心が鈍くなっていたからである。

パンの奇跡のあとから、弟子たちはイエス様に失望していました。群衆が興奮で沸き立ち、イエス様が王位に就かれる絶好のチャンスであったのに、彼は「強いて」人々を解散させてしまったのです(6:45)。イエス様は何を考えておられるのか。本当にユダヤの王様になる気はあるのか。不信と疑いに曇らされた弟子たちの心は、救い主としてのイエス様の姿をはっきりと見ることができなくなっていました。

今日の質問:
イエス様が、自分の望むことと全く異なったことをされる時、あなたはどう思いますか? それでも、イエス様に信頼し続けるためにはどうすればいいですか?

今日の祈り:
天の神様、わたしは、あなたのなさることが分からないことがあります。その時に、あなたへの不信によって心が鈍くなってしまわないように助けてください。あなたの愛に信頼して、あなたの御心を受け入れさせてください。

もっと深く:
イザヤ55:8−9;箴言3:5−7

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月27日土曜日

マルコ6:51 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:51
イエスが舟に乗り込まれると、風は静まり、弟子たちは心の中で非常に驚いた。

イエス様が舟に乗り込まれた途端、彼らの周りに変化が起こりました。弟子たちを一晩中悩ませていた波と風は、すっかりなぎになりました。恐怖と失望に変わって、平安がおとずれました。感謝と不思議の念に満たされた弟子たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言わずにいられませんでした(マタイ14:33)。

今日の質問:
あなたは、イエス様が与えてくださる平安を味わっていますか?あなたの心や思いを悩ませる波風を、イエス様に静めていただきましたか?

今日の祈り:
イエス様、わたしの舟に乗ってください。わたしを悩ませる、波と風を静めてください。恐怖と失望に変えて、あなたの平安を与えてください。神の子であるあなたの救いを、体験させてください。

もっと深く:
詩篇107:28−31;ヨハネ14:27

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月26日金曜日

マルコ6:50 デボーション

今日の聖句:マルコ6:50
皆はイエスを見ておびえたのである。しかし、イエスはすぐ彼らと話し始めて、「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。

湖上を歩いている人影を見たのだから、おびえて当然です。弟子たちには、その人影がイエス様であると認識できませんでした。そこでイエス様は、やさしく、力強い言葉でこう言われました。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」

今日の質問:あなたが嵐の中にいる時、イエス様に、「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われたらどう思いますか?安心しますか?何故イエス様は、嵐を静める前に、「安心しなさい」と言われたのでしょうか?

今日の祈り:天の父なる神様、あなたが共にいてくださるだけで、何一つ恐れることはないということを学ばせてください。私が人生の荒波に揉まれる時も、あなたが私のそばに来て、「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と声をかけてくださることを感謝します。

もっと深く:ヨシュア1:5-9;マタイ28:16-20

過去のメールは下記のリンクで見ることができます。
http://mkoministry.blogspot.com/search/label/デボーション

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:49 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:49

弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。

まだ薄暗い早朝、荒れ狂う波の上を、こっちに向かってゆっくり歩いてくる人影。弟子たちが怖がるのも無理はないでしょう。イエス様は彼らを救うためにやってこられたのに、弟子たちはその姿をみて幽霊だと思いました。まるで自分たちの命を奪おうとする敵に出会ったかのように、彼らは「大声で叫びました」。

今日の質問:
あなたを救おうとして近づいてこられるイエス様を、まるで自分の敵であるかのように扱っていませんか?そうしてしまうのはなぜだと思いますか?

今日の祈り:
イエス様、あなたがわたしを救おうとして近づいてくださることを感謝します。わたしの心の嵐をしずめ、あなたの姿がはっきりと見えるようにしてください。あなたを敵として拒むのではなく、自分の救い主として受け入れさせてください。

もっと深く:
ヨハネ1:10−12;3:17−21

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月24日水曜日

マルコ6:48b デボーション

今日の聖句:
マルコ6:48 b

湖の上を歩いて弟子たちのところに行き、そばを通り過ぎようとされた。

弟子たちが自分の無力を感じて救いを求めたとき、イエス様はすぐに彼らのもとに向かわれました。一晩中弟子たちを悩ませていた「湖の上を」、イエス様は天来の威厳をもって、静かに歩いて行かれます。そして彼らのすぐそばまで来られると、なぜか「そばを通り過ぎ」るようなふりをされました。

今日の質問:
あなたが助けを必要としているのに、イエス様が「そばを通り過ぎ」てしまうように感じることはありますか?その時、あなたはどうしますか?

今日の祈り:
天の神様、わたしは無力です。しかし、私を悩ませるどんな問題も、あなたは支配しておられます。どうかわたしのもとを通り過ぎず、そばにきて助けてください。

もっと深く:
詩篇51:13−14;ヤコブ4:8

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:48a デボーション

今日の聖句:マルコ6:48 a
ところが、逆風のために弟子たちが漕ぎ悩んでいるのを見て、夜が明けるころ、

波と風が強くなってきました。弟子たちは、力の限りを尽くして一晩中舟をこぎ続けますが、少しも前に進むことができません。夜も明け、すっかり絶望しきった彼らは、ふとイエス様が以前、突風を静められたあの奇跡を思い出したことでしょう(マルコ4:35−41)。「イエス様がこの舟に乗っていてくだされば…。」しかし、弟子たちがイエス様のことを忘れて必死になっている間も、岸辺に立っておられる救い主のまなざしは、弟子たちの上に優しく注がれていました。

今日の質問:
自分の力の限りを尽くしているのに、思うように前に進めないことがありますか?つらく思えるその経験を、神様があなたに与えてくださるのはなぜだと思いますか?

今日の祈り:
天の神様、わたしは、あなたを忘れて必死に人生の舟をこごうとします。そんな時、逆風を用いて、わたしに大切なことを思い出させてください。あなたが、わたしの舟に一緒に乗っていてください。

もっと深く:
ホセア5:15;ヨブ34:21;36:15−16

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:47 デボーション

今日の聖句:マルコ6:47
夕方になると、舟は湖の真ん中に出ていたが、イエスだけは陸地におられた。

辺りが暗くなる頃、弟子たちはまだ湖の真ん中にいました。なるべく早く向こう岸に着きたいところです。イエス様はといえば、未だ陸地におられました。そして、弟子たちがイエス様から離れたこのときに、危機は訪れるのでした。

今日の質問:イエス様から離れて、大変な目にあったことはありますか?そのとき誰/何に頼りましたか?

今日の祈り:天の神様、あなたのもとを離れたくありません。いつのときも、あなたと共にいさせてください。どのような危機も、あなたがそばにおられるなら乗り越えられます。

もっと深く:イザヤ46:4;43:2

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:46 デボーション

今日の聖句:マルコ6:46
群衆と別れてから、祈るために山へ行かれた。

ことあるごとにイエスは祈りました。偉大な奇跡を行い熱狂した群衆と別れた後も、イエスは祈りの必要を感じていたのです。しかもそれはただの形式的な祈りではなく、山での静けさを必要とする真剣な祈りでした。

今日の質問:
あなたはいつ祈りますか?それは山での静けさを必要とするような真剣な祈りですか?

今日の祈り:
私に祈りの必要を教えて下さい。常にあなたを求めて真剣に祈ることができますように。

もっと深く:
マルコ1:35、マタイ6;9−13

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:45 デボーション

今日の聖句:マルコ6:45
それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸のベトサイダへ先に行かせ、その間にご自分は群衆を解散させられた。

5つのパンと2匹の魚で1万人を満腹にさせる?こんな奇跡を、いったい誰がすることができるのか。この人こそ、待ち望んでいたメシアに違いない!熱狂した群衆と弟子たちは、イエスをむりやり王位につかせようと試みます(ヨハネ6:15)。しかし、イエスは厳しい態度で「弟子たちを強いて舟に乗せ、」「群衆を解散させ」られました。

今日の質問:
「こうしたい!」と盛り上がっているあなたに向かって、神様が「しける」ことを言われることはありますか?その言葉に対し、あなたはどう答えていますか?

今日の祈り:
天の神様、わたしは、一時の衝動にかられて、間違ったことをしようとすることがあります。そのとき、わたしのことを戒めてください。それがどんなに「しける」ようなことであっても、あなたの愛に信頼して受け入れることができますように。

もっと深く:
箴言15:31−33;ヨブ36:5,8−11;黙示録3:19

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:43,44 デボーション

今日の聖句:マルコ6:43,44
そして、パンの屑と魚の残りを集めると、十二の籠にいっぱいになった。パンを食べた人は男が五千人であった。

元はと言えば、少年のパン五つと魚二匹しかありませんでした(ヨハネ6:9)。しかし、彼が自分の持っていたもの全てをイエス様にゆだねたとき、奇跡が起こったのです。結果、五つ
のパンと二匹の魚は、約一万人を満腹させてなお有り余るほどに、増し加えられました。

今日の質問:あなたの持っているものは何でしょうか?たとえ役立たずに見えても、それら全てをイエス様にゆだねてみませんか?

今日の祈り:天の父なる神様、私の持っているもの全てをあなたにゆだねます。あなたがこれを増し加え、人々の祝福としてください。私の想像を絶する奇跡を見せてください。

もっと深く:ルカ17:5,6;マルコ12:41‐44;マラキ3:10

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月19日金曜日

マルコ6:42 デボーション

今日の聖句:マルコ6:42
すべての人が食べて満腹した。

男も女も、老いも若きも、イエスのもとに来ていた人は誰でも食べることができました。イエスは自分のもとにやってくる一人一人を無条件で満腹にすることができたのです。

今日の質問:
自分の必要を満たす為にあなたはどうしていますか?

今日の祈り:
なによりもまずあなたのもとに行かせて下さい。あなたが私を無条件で満腹にして下さることを感謝します。

もっと深く:
マタイ6:25-33、フィリピ4:19

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:41 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:41
イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて、弟子たちに渡しては配らせ、二匹の魚も皆に分配された。

イエス様は、弟子たちの奉仕を侮られませんでした。一見なんの役にも立たないように見えた、その小さな捧げ物を手に取り、イエス様は父なる神様に「賛美の祈りを」ささげられました。イエス様の手の中で祝福されたパンと魚は、再び弟子たちの手に渡され、そして人々に配られていくのでした。

今日の質問:
自分の才能や力をみて、「こんなの役に立たない」と思うとき、あなたはどうしていますか?どんなに小さな働きであっても、まずイエス様の手にあずけていますか?

今日の祈り:
天の神様、わたしたちの心からの捧げ物を喜んで受け取ってくださることを感謝します。わたしのすべてを、まずあなたのみ手にゆだねます。この小さな奉仕を祝福してください。

もっと深く:
IIコリント8:11−12

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:39,40 デボーション

今日の聖句:マルコ6:39,40
そこで、イエスは弟子たちに、皆を組に分けて、青草の上に座らせるようにお命じになった。人々は、百人、五十人ずつまとまって腰を下ろした。

この大群衆に対して、五つのパンと二匹の魚で何ができるでしょう。弟子たちは、今度こそ人々を解散させる他ないと思ったはずです。しかしイエス様は、彼らを帰らせるのではなく、座らせるようにと命じられました。

今日の質問:「神様は何を考えているんだ」と思ったことはありますか?たとえ自分には理解できなかったとしても、神様の命じられたことをしたいですか?

今日の祈り:天の父なる神様、あなたは時たま、私に納得できないことをするよう命じられます。私の理解力ではなく、あなたに対する信仰によって、あなたの御言葉に従いたいです。私の信仰を増してください。

もっと深く:イザヤ55:8-11;ルカ17:5,6

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:38 デボーション

今日の聖句:マルコ6:38
イエスは言われた。「パンは幾つあるのか。見て来なさい。」弟子たちは確かめて来て、言った。「五つあります。それに魚が二匹です。」

全く足りません。これが弟子たちの限界でした。 一万を超える大群衆に比べれば五つのパンと二匹の魚など焼け石に水もいいところです。そして彼らはその全く足りないものをイエスのもとに持ってきました。

今日の質問:
やってはみたけれど自分の力が全く足りなかったことはありますか?そんな時あなたはどこにいきますか?

今日の祈り:
私は全く足りない者ですが、それでもあなたのもとに招かれていることを感謝します。

もっと深く:
マタイ11:28-30、イザヤ55:1-2、ヨハネ7:37-39

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月15日月曜日

マルコ6:37 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:37

これに対してイエスは、「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい」とお答えになった。弟子たちは、「わたしたちが二百デナリオンものパンを買って来て、みんなに食べさせるのですか」と言った。

一日中夢中になって話を聞いていた群衆を、腹ペコのまま帰らせるのはかわいそうだと、イエス様は弟子たちに伝えます。「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい。」1万人以上の大群衆を目の前にして、弟子たちが文句を言うのも無理はないでしょう。「そんなの無理です。わたしたちに何ができるというのですか?」

今日の質問:
自分の力ではできないようなことを、イエス様が求めてくることはありますか?そのとき、あなたはどんな反応をするでしょうか?

今日の祈り:
イエス様、あなたがわたしに求めてくることは大きすぎます。わたしにはできません。でも、それはあなたの力によって成し遂げることができると信じます。信仰を与えてください。

もっと深く:
ヨハネ6:5−7;マルコ10:27

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月13日土曜日

マルコ6:35,36 デボーション

今日の聖句:マルコ6:35,36
そのうち、時もだいぶたったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人里離れた所で、時間もだいぶたちました。人々を解散させてください。そうすれば、自分で周りの里や村へ、何か食べる物を買いに行くでしょう。」

もう夕暮れ時です(マタイ14:15)。イエス様も、弟子たちも、人々も、誰もが皆、疲れと空腹を感じていました。そろそろ人々を解散させるしかない。そう弟子たちは思い、イエス様に伝えます。それが唯一で最良の選択に見えました。そして弟子たちは、イエス様の返答に面食らうことになるのです。

今日の質問:「この選択肢以外ありえない」と思う時でも、イエス様に助言を求めているでしょうか?「ありえない」助言をされる心構えはできていますか?

今日の祈り:天の父なる神様、私は、「これしかない」と勝手に結論付けてしまうことがあります。それがいかに明白に見えたとしても、先ずあなたに打ち明けようと思います。あなたの助言を喜んで受け入れたいです。

もっと深く:箴言20:24;ヨブ42:2,3;エレミヤ29:11-14a

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:34 デボーション

今日の聖句:マルコ6:34
イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。

イエスは疲れていました。しかし、目の前の群衆を放っておくことはされません。彼らが、イエスを必要としていたからです。イエスは、そんな彼らを「深く憐れ」まれました。

今日の質問:あなたは、自分の学校や職場にいる人々を見て、深く憐れみますか?疲れていたとしても、彼らのニーズに応えますか?

今日の祈り:天の父なる神様、あなたの私に対する深い憐れみを感謝します。その同じ愛をもって、わたしの目の前にいる人々を愛させてください。

もっと深く:詩編23;1ヨハネ4:9-11

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:32,33 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:32−33
そこで、一同は舟に乗って、自分たちだけで人里離れた所へ行った。ところが、多くの人々は彼らが出かけて行くのを見て、それと気づき、すべての町からそこへ一斉に駆けつけ、彼らより先に着いた。

「人里離れた所へ」向かうため、弟子たちは舟に乗りました。大変な伝道旅行を終え、久しぶりに過ごすイエス様との水入らずの時間を、彼らは心から喜んだことでしょう。しかし、静かな休息の一時も長くは続きません。向こう岸に着くと、すでに熱心な群衆が、休むために出かけた彼らを待ち構えていました。

今日の質問:
イエス様と水入らずで過ごす時間は、あなたにとって喜びですか?もしあなたが弟子だったら、向こう岸に着いたときどう思うでしょうか?

今日の祈り:
天の神様、忙しい日々や人々から離れ、あなたと水入らずの時間を過ごしたいです。しかし、自分の喜びを求めるばかりでなく、外であなたを待っている人たちのために働きに出て行かせてください。

もっと深く:
マルコ1:35;マタイ6:6;マルコ6:34

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:31 デボーション

今日の聖句:マルコ6:31
イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。

宣教の働きから帰ってきた使徒たちに、イエス様は、休息をとるようにと促されました。食事をする間もないほど、人々が詰めかけていたからです。イエス様は、彼らが人々から離れて休み、次の働きに備えるよう望まれたのです。

今日の質問:食べる時間もないほど、宣教に従事したことはありますか?イエス様は、「休む」ことをどう見ていたでしょうか?

今日の祈り:天の父なる神様、私は忙しいです。それでも、周りの人々に福音を伝えること
に励みます。私が疲れ果ててしまわぬよう、あなたの御もとで休ませてください。

もっと深く:マタイ14:23;11:28-30

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月9日火曜日

マルコ6:30 デボーション

今日の聖句:マルコ6:30
さて、使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。

初めての伝道旅行から帰った彼らはすぐにイエスの元に向いました。成功も失敗も、喜びも悲しみも、彼らはその全ての経験を残らずイエスと共有し助言を求めました。自分たちにはイエスが必要であることを彼らは知ったのです。

今日の質問:
伝道の働きをする時あなたはイエス様にどんな報告ができますか?成功ですか?失敗ですか?その経験からあなたは何を学びますか?

今日の祈り:
私にはあなたが必要です。全ての働きの中で私と共にいて下さい。

もっと深く:
マタイ17:14−19、詩編95:1−2

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:29 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:29

ヨハネの弟子たちはこのことを聞き、やって来て、遺体を引き取り、墓に納めた。

ヨハネはなんというみじめな死を遂げたことでしょう。宴会中の王の軽率なひと言によって、ヨハネが何の理由もなく首をはねられたと聞いて、弟子たちはどんなにつらい思いをしたことでしょう。彼らは、尊敬の意を込めて、愛する師の体を葬りました。その運命がどんなにみじめであろうが、ヨハネが神様の目に偉大な預言者であったことに変わりはありませんでした。

今日の質問:
ヨハネの人生がみじめな形で終わってしまったことは、彼が神様に見捨てられたということでしょうか?あなたは自分の人生がみじめに思えるとき、神様に見捨てられたと思ってしまいますか?

今日の祈り:
天の神様、みじめに見える人生は、あなたから見捨てられたことの証拠ではありません。どんなに自分がみじめに思えるときでも、あなたの愛に信頼することができますように。

もっと深く:
マタイ11:7−11;5:10−12;IIコリント12:10

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:27,28 デボーション

今日の聖句:マルコ6:27,28
そこで、王は衛兵を遣わし、ヨハネの首を持って来るようにと命じた。衛兵は出て行き、牢の中でヨハネの首をはね、盆に載せて持ってきて少女に渡し、少女はそれを母親に渡した。

ヘロデ王はしぶしぶヨハネの処刑を命じました。すぐに刑は執行され、ヨハネの首がヘロディアのもとに届けられます。すべては、彼女の思惑通りでした。自身では何一つ手を下すことなく、彼女はこの大悪を働いたのでした。

今日の質問:自分では意図していなかったのに、気付いたら悪事の片棒を担いでいたことはありますか?どうしたら、そのように罪を犯さないで済むでしょうか?

今日の祈り:天の父なる神様、私たちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。何をするにも、聖書を判断基準とさせてください。

もっと深く:マタイ6:13;詩編1:1-3

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:26 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:26

王は非常に心を痛めたが、誓ったことではあるし、また客の手前、少女の願いを退けたくなかった。

王様はヨハネを殺したくありませんでした。しかし、たくさんのお客の前で「国の半分でもやろう」と誓ってしまった以上、娘の願いを退けるわけにはいきませんでした。それは、王様としてのプライドが許しませんでした。酒と宴会で盛り上がり、軽い気持ちで立ててしまったこの誓いが、こんな結果になるとは夢にも思っていなかったことでしょう。

今日の質問:
“ノリ”で何かを約束してしまい、あとから後悔したことはありますか?わたしたちは、自分の語る言葉にどれほど気をつけなければいけませんか?

今日の祈り:
天の神様、わたしが、自分の言葉とプライドのわなにかかってしまわないように助けてください。あなたのみ前に、まっすぐで正直な言葉だけを語らせてください。

もっと深く:
マタイ5:33−37;ヤコブ5:12

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:25 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:25

早速、少女は大急ぎで王のところに行き、「今すぐに洗礼者ヨハネの首を盆に載せて、いただきとうございます」と願った。

少女は、ヨハネを個人的に憎んでいたわけではありませんでした。この願いは、自分の意思ではありませんでした。しかしヘロデヤにそそのかされ、その憎しみを吹き込まれた少女は、母親の復讐心を満足させるために、「大急ぎで」王のもとにいきました。こうして彼女は、ヘロデヤの恐ろしい罪に加わるだけでなく、「国の半分も」もらえたはずの機会を無駄にしてしまったのです。

今日の質問:
サタンの声に耳を傾けることはありませんか?彼の精神を吹き込まれ、罪の道に「大急ぎで」足を向けてしまうことはありませんか?その結果はなんでしょうか?

今日の祈り:
天の神様、わたしがサタンの声にそそのかされないように助けてください。罪に加わることで、あなたから与えられている機会を無駄にすることがありませんように。

もっと深く:
箴言6:16,18;7:21−25;ローマ6:13

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

2014年9月4日木曜日

マルコ6:24 デボーション

今日の聖句:マルコ6:24
少女が座を外して、母親に、「何を願いましょうか」と言うと、母親は、「洗礼者ヨハネの首を」と言った。
娘は、何を願ったらよいかを聞くために、母親のところへ来ました。そのとき彼女は、母親の卑劣な思惑を知ります。自分は、母親の復讐を果たすための道具に過ぎなかったのです。少女はためらったことでしょう。しかし、ヘロディアの決心は固いのでした。

今日の質問:あなたがこの娘だったら、母親の返答に対してどう思いますか?(信頼する人にであっても)助言
を求めるリスクについて何が学べますか?

今日の祈り:天の父なる神様、あなたの御心を教えてください。あなたの望まれることを、私はしたいです。

もっと深く:イザヤ46:10;詩編25:4,5

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:22b,23 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:22b-23

そこで、王は少女に、「欲しいものがあれば何でも言いなさい。お前にやろう」と言い、更に、「お前が願うなら、この国の半分でもやろう」と固く誓ったのである。

「国の半分でもやろう」正気とは思えない言葉が酒に酔ったヘロデの口から発せられました。一国の王としての判断力は完全に失われていました。宴会によって理性は鈍り、取り返しのつかないことをしてしまった事にさえ気付けなかったのです。

今日の質問:
お酒、またはその場の雰囲気が原因で判断を誤ってしまったことがありますか?

今日の祈り:
お酒や雰囲気などにのまれることがないように助けて下さい。そういったものにではなくあなたに自分を明け渡せますように。

もっと深く:
箴言20:1;1ぺトロ5:8

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:21,22a

今日の聖句:マルコ6:21,22 a
ところが、良い機会が訪れた。ヘロデが、自分の誕生日の祝いに高官や将校、ガリラヤの有力者などを招いて宴会を催すと、ヘロディアの娘が入って来て踊りをおどり、ヘロデとその客を喜ばせた。

ヘロディアは、ヨハネを殺す機会を今か今かとねらっていました。普通の日にヘロデに頼んでも、その願いを聞いてくれないことは明らかでした。ヘロデは、それが正しいことでないとはっきりと分かっていたからです。「ところが、良い機会が訪れ」ました。宴会で浮かれ騒ぎ、酒の力によって判断力がなくなったヘロデなら、いとも簡単にわなにかけられると、ヘロディアは分かっていたのです。

今日の質問:
お酒の席やパーティで、普段ならしないようなことをしたこと、あるいはしている人を見たことがありますか?その経験は、浮かれ騒ぎや酒の力のおそろしさについて何を教えていますか?

今日の祈り:
天の神様、わたしはいつもあなたの道を歩いていきたいです。お酒やパーティに自分を明け渡して、サタンのわなにかかることがありませんように。いつも正しい判断をさせてください。

もっと深く:箴言20:1;1ぺトロ5:8

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:19,20 デボーション

今日の聖句:マルコ6:19,20
そこで、ヘロディアはヨハネを恨み、彼を殺そうと思っていたが、できないでいた。なぜなら、ヘロデが、ヨハネは正しい聖なる人であることを知って、彼を恐れ、保護し、また、その教えを聞いて非常に当惑しながらも、なお喜んで耳を傾けていたからである。

ヘロデは、ヨハネを投獄したものの、何もできずにいました。ヨハネが正しい聖なる人で、彼の教えが尊いものであることを認めていたからです。ヨハネの譴責は、彼の良心を目覚めさせました。しかし、妻のヘロディアにしてみれば、それは何とも不愉快です。彼女は、ヨハネを殺そうと思いましたが、ヘロデのためにできないでいました。

今日の質問:あなたが間違ったことをしようと思っているとき、誰かに妨げられたことはありますか?そこからあなたは何を学びますか?

今日の祈り:天の父なる神様、私はあなたに罪を犯したくありません。私の間違った願いを妨げて、正しい道に導いてください。

もっと深く:ヨハネ16:8,13;詩編1:6

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:17,18 デボーション

今日の聖句:マルコ6:17-18
実は、ヘロデは、自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアと結婚しており、そのことで人をやってヨハネを捕らえさせ、牢につないでいた。ヨハネが、「自分の兄弟の妻と結婚することは、律法で許されていない」とヘロデに言ったからである。

ヘロデは悪いと分かっていながらも、不正な理由と方法で兄弟の妻を自分のものとしました。ヨハネはその間違いを指摘したのです。しかし、ヘロデはヨハネが正しいことを認めつつも、彼を憎み、牢に入れることによって神の言葉にふたをしたのでした。

今日の質問:
正しいと分かっていながらも、神様が与えてくれている良心や聖書の言葉にふたをしてしまうことがありますか?

今日の祈り:
良心や聖書を通して私に間違いを教えて下さって感謝します。ふたをするのではなく素直にあなたの声に従う力を与えてください。

もっと深く:
詩編119:9、ローマ2:14−15

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:16 デボーション

今日の聖句:
マルコ6:16

ところが、ヘロデはこれを聞いて、「わたしが首をはねたあのヨハネが、生き返ったのだ」と言った。

人々がイエスについて立てているうわさを聞いて、一人心の休まらない人物がいました。ヘロデは、洗礼者ヨハネの首をはねてから、自分がしたことの罪悪感に苛まれていました。イエス様のみわざについて聞いた時、彼はヨハネが復讐するために生き返ったのだと思いました。罪の結果、ヘロデはそこまで追い詰められていたのです。

今日の質問:
自分がしたことの罪悪感に苛まれたことはありますか?それは、罪を犯すことの結果について何を教えていますか?

今日の祈り:
イエス様、わたし自身の罪が、わたしの心を攻撃してきます。わたしの罪をゆるし、安らぎを与えてください。どうか今日、あなたに対して罪を犯すことがありませんように。

もっと深く:
申命記28:65−67;イザヤ57:21;詩篇51:3−5

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。

マルコ6:15 デボーション

今日の聖句:マルコ6:15
そのほかにも、「彼はエリヤだ」と言う人もいれば、「昔の預言者のような預言者だ」と言う人もいた。

人々は、イエス様の正体について、様々な憶測を立てました。洗礼者ヨハネだと言う人もいれば、天に上げられた偉大な預言者エリヤだと言う人もいました。また、昔いたような預言者だと言う人もいました。いずれにせよ、彼らの言うことはどれも憶測に過ぎませんでした。

今日の質問:あなたはイエス様の正体を何と言いますか?それには根拠がありますか?

今日の祈り:天の父なる神様、私にイエス様の正体を教えてください。はっきりとした根拠と共に見せてください。

もっと深く:マルコ8:27-29;ルカ24:25-27

デボーションメールを受けたいという方がいたら、dailydevotionmail@gmail.comまでご連絡ください。