2014年5月22日木曜日

マルコ2:25,26 デボーション


今日の聖句:
マルコ225-26

イエスは言われた。「ダビデが、自分も供の者たちも、食べ物がなくて空腹だったときに何をしたか、一度も読んだことがないのか。アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではないか。」

イエス様は、律法学者たちがよく知っていた聖書の物語を持ち出して、彼らに答えられます。ダビデたちが空腹で倒れそうになりながら祭司のもとについた時、そこには聖別されたパンしかありませんでした。しかし、命をつなぐためやむをえずパンを食べた彼らを、神さまが責められることはありませんでした。神さまとはそういう憐れみ深い方でしょう、とイエス様は言われます。イエス様の弟子たちは、食事する間もないほど熱心に神さまの働きをしていました。その彼らが安息日に空腹のあまり麦をつまんだからといって、神さまが責められることがあるでしょうか。

今日の質問:
神さまのことを、わたしたちの失敗を拾い上げて責め立てようとする、苛酷な裁判官のように考えてしまうことはありますか?今日のイエス様のみ言葉は、神さまの本当の姿について何を教えていますか?また、あなたの安息日の過ごし方は、神さまの姿を正しく現しているでしょうか?

今日の祈り:
天のお父さん、あなたの愛と憐れみの深さを、もっとはっきりと理解させてください。わたしも、あなたの愛と憐れみを表すものとさせてください。

もっと深く:
サムエル上212-7;マタイ125-711-12;ヨハネ517

執筆:山地悟
2014/05/21

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