「ところで、兄弟たち、あなたがたも、キリストの体に結ばれて、律法に対しては死んだ者となっています。それは、あなたがたが、他の方、つまり、死者の中から復活させられた方のものとなり、こうして、わたしたちが神に対して実を結ぶようになるためなのです。」(ロマ7:4)
この聖句を、もう一度よく読んでみてください。
イエス様が十字架にかかられたことによって、
「死んだ者」となったのは、だれですか?
僕らがあまりにも見慣れてしまった、十字架につけられるイエス様の姿。
その絵を見ながら、こう考えてみたことはありますか?
本当はそこには、あなたがつけられるはずでした。
イエス様が十字架にかかって死なれたのは、僕たちを死に定めている律法を、廃棄してしまうためではありません。
それは、律法によって死に定められていた僕たちを、「死んだ者」としてしまうためだったのです。
あなたが今日、イエス様と結ばれているなら
あなたは十字架にかかって「死んだ者」となられたイエス様と一つになるのです。
それはすべてあなたが、「死んだ者」の中から復活し、神さまのもとにまであげられたイエス様と一つになるためなのです。
今週は、イエス様の死と律法の関係について学びます。
この学びを通して、今日のあなたに神さまが伝えようとしておられる思いを、もっともっと深く知ることができますように。
祈りながら学んでいきましょう。
執筆:山地悟
2014/05/03
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