2014年5月25日日曜日

マルコ3:3,4 デボーション

今日の聖句:
マルコ334

イエスは手の萎えた人に、「真ん中に立ちなさい」と言われた。そして人々にこう言われた。「安息日に律法で許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。命を救うことか、殺すことか。」彼らは黙っていた。

イエス様はファリサイ人の悪意にすぐ気がつかれますが、逃げたり隠れたりすることはありませんでした。かえってすべての人が見えるところに自ら立ち、手の萎えた人を真ん中に呼ばれます。イエス様は答えが明白に分かっている質問を問いかけることで、イエス様を非難する根拠が彼らには全くないということ、また、彼らが主張していることの愚かさを、なんとかして訴えかけようとされたのです。それでも、人々の心はイエス様への憎しみによってかたくなに閉ざされたままでした。

今日の質問:
自分の立場やメンツを守ろうとして、本当は正しくないとはっきりわかっていることをしてしまうことはありますか?あなたの心に語りかけるイエス様の声に、あなたは沈黙し続けていませんか?

今日の祈り:
イエス様、あなたは「善いこと」をなすべきだとはっきり語ってくださるのに、わたしは「悪いこと」の方を選んでしまいます。罪によってかたくなになったこの心を開いてください。黙っているのではなく、あなたの声に答えさせてください。

もっと深く:
ヤコブ417;エレミヤ616;ヘブル1225;箴言12223

執筆:山地悟
2014/05/25

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