2014年4月17日木曜日

マルコ1:25,26 デボーション


今日の聖句:
マルコ1:25,26

イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。

マルコに書かれている一番始めのイエス様の救いの働きは、救いから最もかけ離れているような人から始まりました。完全にサタンに身を引き渡し、悪霊の言葉しかしゃべれなくなっていたような、周りから見ればあわれな変人。しかしイエス様は、彼の声の奧にある魂の叫びを認めて、その願いを聞き届けられるのです。イエス様が神の権威をもって命じられると、その人を苦しめていた悪霊は、彼の言葉に聞き従うしかありませんでした。

今日の質問:
悪霊にとりつかれた男がイエス様の救いを求めていたことは、人を見た目で判断しがちな私たちにどんな教訓を与えていますか?
恐ろしい悪霊でさえイエス様の権威に逆らえなかったことは、私たちにどんな希望を与えてくれますか?

今日の祈り:
イエス様、わたしたちの言葉にならない魂の叫びさえ、あなたは聞き届けてくださいます。どんなに絶望的な状況であっても、サタンが完全に支配しているように見えるときでも、あなたの権威ある御言葉によってわたしを救い出してください。

もっと深く:
ローマ8:26,27; エフェソ2:1-7; 6:10-17

執筆:山地悟
2014/04/17

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