2014年4月5日土曜日

僕のせいで


「愛する人を傷つけ続けることはできない。
傷つけることをやめるか、愛することをやめるかのどちらかだ。」 ~不詳~

やめたいと思っているのにやめられないこと、ありますか?

僕にはあります。
「もうやめなさい」ってイエス様は言っていると、頭ではわかっているのに、何度も何度も続けてしまう。

あぁ、これではだめだ。と思って、ある時こうお祈りしました。
「自分のしていることが分かりません。教えてください。」

数日後、夢を見ました。

僕は巨人に命をねらわれていて、必死になって逃げていました。
命からがらある建物にたどり着くと、そこには僕の家族と愛犬ひなの姿がありました。

「ほっ、助かった…」と一息ついた矢先、ブーッと携帯のバイブ音。開くと一件のメールが届いていました。

「あなたの命は助かりました。
その代わり、あなたの罪のせいで、ひなが死ぬことになります。」

次の瞬間、目の前でみるみるやせ衰えていくひな。苦しむ愛犬の姿をそれ以上見ていることができず、僕は心の中で叫びました。「ごめんよひな…それは僕のせいなんだ!」

「彼が刺し貫かれたのは わたしたちの背きのためであり 彼が打ち砕かれたのは わたしたちの咎のためであった。」イザヤ53:3

何度も何度も、「神の子を自分の手で改めて十字架につけ」る自分自身の姿を、
そのたびに心刺し貫かれるイエス様の姿を、僕たちが見ることができたなら(ヘブル6:6)。

もうこれ以上、罪にとどまっていることができないか、
それとも、イエス様を愛することをやめるか。

行き着く先は、そのどちらかです。

「わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。…わたしの愛にとどまりなさい。」(ヨハネ14:23; 15:9

※写真説明:愛犬ひなは今日も元気です。

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